鼻水が一緒に出ることもある

すべてのぜんそく持ちの人が同じように、症状がまったく同じではなく、症状は昼より夜にひどくなる傾向があります。

ぜんそくは突発的に起こり、せきや痰が出たり、ゼイゼイして苦しくなったりします。

鼻水が一緒に出ることもあけます。

発作は夜から明け方に出やすく、これを繰り返しおこします。

また運動後や季節に応じて変化する特徴を持ち、少しよくなったと思っても、季節の変化や急に温度が下がったときなどに、繰り返し起こることがあります。

ぜんそくがほかの病気と違うのは、発作がおさまるとほとんど症状がなくなり、まったく正常に見えることです。

夜中にどんなに苦しくて眠れなくても、発作がおさまると翌日は普通の人のように見えてしまうため、昨晩苦しかったと訴えてもなかなか信じてもらえなかったり、眠そうにしていても誰も病気だとは気づいてくれず、逆に夜遊びでもしたのではないかと言われて、非常に悩む人もいます。

昼間は一見健康そうに見えるため、仕事をあれこれ頼まれ、無理して頑張ってしまったりします。

また、飲みに行こうと誘われると断り切れないケースもあるようです。

しかし、飲酒によって発作が出やすくなる場合もあります。

特に、かぜぎみで具合が悪いときにアレルゲンや発作の誘因に出会うと、発作が起こりやすくなります。

自分にとって不利な条件が重ならないように注意する必要があります。

このようなぜんそくの症状は人によって異なり、症状が出現する回数にも差があります。

月に1回2回程度現れる場合もあれば、ひどい場合、毎日症状が発生することもあります。

喘息による咳は、一般的な風邪、咳と区別が難しい場合も多いが、主に発作的であるか、夜にひどくなる傾向があり、同じ季節に症状が悪化するなど変化を示す場合はぜんそくを疑う必要があります。

慢性気管支炎も、ぜんそく同様、気管支に炎症が起こる病気で症状が似ていますが、治療法が異なるので注意が必要です。

気管支の炎症に細菌による感染が加わぶと、気管支の炎症がひどくなって気道が変形し、空気が通るとぜんそくのように「ヒュッヒュツ」と音が出ることがあります。

タバコを吸っている男性に多いのが特徴です。

慢性気管支炎は、せきと痰が多く、純粋なぜんそくの痰は比較的透明なのに対して、慢性気管支炎の場合は、黄色っぽい痰が出ることが多いようです。

黄色い痰がひんぱんに出るようなら、ぜんそくだけでなく、慢性気管支炎も合併している可能性があります。

もし、このような症状が見られるようでしたら、主治医や専門医に相談しましょう。